グローバルウェイは7月25日、「電気機器業界の働きやすい企業ランキング」を発表した。同ランキングは、同社が運営する企業口コミ・給与明細サイト「キャリコネ」のユーザーによる「労働時間」「やりがい」「ストレス」「休日」「給与」「ホワイト度」の評価の平均点をまとめたもの。
調査対象は、『業界地図2018年版』(日本経済新聞出版社)の「食品①〜⑤」に記載の企業のうち、対象期間中に「キャリコネ」に20件以上の評価が寄せられた企業。
第1位となったのは味の素(総合評価3.77)で、これに、明治(同3.67)、ネスレ日本(同362)が続いている。
第1位の味の素は、2017年4月から8時15分始業、16時30分終業の「1日7時間15分勤務」を導入していることで知られている。不満らしい不満を漏らす口コミが少なく、労働時間以外の面でも高い評価を受けているのが印象的だったという。
第2位の明治は女性の活躍に向けた取り組みが盛んで、産前産後休暇、育児休業後の復帰率、定着率は100%だという。ベスト5の中では突出して高い評価項目があるわけではないが、バランスよく高得点を獲得したとのこと。
第3位のネスレ日本は、高岡浩三社長を中心にさまざまな社内変革を推進し、経済系メディアなどでも注目を浴びてきたが、今回、評価項目別Deha、「休日の満足度」が10社中1位で、特に高い得点という。