GoogleのGoチームは現地時間24日、同社が開発に携わるオープンソースのプログラミング言語「Go」のライブラリ「Go Cloud」をプロジェクトとして開始したことを公式ブログで発表した。
「Go Cloud」は、マルチクラウドやハイブリッドクラウド環境での横断的なアプリ開発を容易にする目的で開発されており、クラウド間でのデータのやりとりをAPIを通じて行うGo言語のライブラリでGitHubに設置してある。公式ブログでは現在、Go Cloudを通じてAWSとGCPでのblob storageやMySQLデータベース、HTTP serverなどいくつかのサービスへのアクセスが可能であること、今後も多くのクラウドベンダーに働きかけていくことをサンプルコードとともに掲載している。なおチュートリアルもGitHubに用意されている。