ハウステンボスは7月20日、ロボットたこ焼き店「OctoChef(オクトシェフ)」をハウステンボス内のチーズワーフの一角を使用してオープンする。
技術開発をしたコネクテッドロボティクスは、アーム型の協働ロボット、人工知能による画像認識を通じたディープラーニングなどの最新技術を組み合わせることにより、通常3~4名で運営するたこ焼き店舗を1名で行えるよう省人化を実現した。
ロボットが調理を担当することにより、店舗スタッフは熱い鉄板に向き合って調理を続ける必要がなくなり、スタッフの負担が軽減されている。
産業用ロボットは安全性を確保するために安全柵が必要でしたが、協働ロボットを活用することでスペース効率が高く、同一空間内で人とロボットが一緒に作業することが可能となっている。
店舗では、たこ焼きのほか、ソフトクリームも販売する。たこ焼きはAIを活用した機能により、焼きムラがないか確認することも可能だという。