Check Point Software Technologiesは7月12日(米国時間)、「Cyber Attack Trends: 2018 Mid-Year Report|Check Point Blog : Check Point Blog」において、2018年中期におけるサイバー攻撃トレンドに関するレポートを公開したと伝えた。レポートは「Check Point’s Cyber Attack Trends: 2018 Mid-Year Report」からダウンロードできる。
2018年中期サイバー攻撃トレンドの主なポイントは次のとおり。
- ランサムウェアは既にマルウェアの主流から外れている
- ランサムウェアに代わるかのように仮想通貨マイナーが主流になりつつある
- 仮想通貨マイナーは複数のプラットフォームで利用されるようになってきている
2017年の後半から終わりにかけてはランサムウェアの流行が推測されていたが、状況は大きく変わることになった。2017年末に発生した仮想通貨の急激な高騰を受けて仮想通貨マイニングが活発化。以降、ランサムウェアに代わる収益源として、仮想通貨マイナーを使った攻撃が行われるようになっている。