オムロン ヘルスケアは、神奈川県横須賀市が7月11日からスタートする横須賀市職員の管理職を対象とした健康増進プログラムをサポートすると発表した。プログラムは2019年6月30日まで実施され、対象者は、横須賀市長・副市長をはじめ、課長級以上の職員等でプログラムへの参加を希望する108名。

横須賀市実施するプログラムは、横須賀市職員のうち課長級以上の職員等を対象とした健康増進プログラムで、希望者は血圧や脈拍、睡眠時間、飲酒やストレスの状況を記録。記録されたデータは、市の健康管理担当で集約・管理され、「かながわME-BYO見える化センター」と共有される。

参加者は、血圧、脈拍、睡眠時間、飲酒やストレス状況等をスマートフォンアプリまたは専用の記録用紙に毎日記録することによって、自分の未病状態を「見える化」。月単位で記録を取りまとめて、健康管理担当で集約・管理し、医師と情報を共有する。そして、1年間継続し、参加者の健康状態の改善度を確認する。

オムロン ヘルスケアは、今回の参加者に通信機能付き血圧計と、スマートフォンとクラウド経由で血圧測定データを共有するサービス「オムロン コネクト」を提供。また、自社の取り組みで蓄積した知識コンテンツやノウハウの提供など、参加者に行動変容を促すための支援に関しても今後検討していくという。