NECソリューションイノベータは7月3日、従業員の長時間労働の抑制や休暇の取得促進など、企業の働き方改革への取り組みを支援する「NEC 働き方改革支援ソリューション」の最新版を同日より販売開始する。価格(税別)は34万円から(100IDから)。
同ソリューションは、「ダッシュボード」「時間外勤務管理」「休暇管理」「働き方分析」「タスク管理」といった機能を提供する。
最新版では、タスク管理が追加された。これにより、同じ組織やプロジェクトに所属する従業員の資料作成や研修受講といったタスクを互いに確認できるようになった。
また、「働き方分析」では、従業員がメールに用いた時間や資料作成にかけた時間などを円グラフで表示し、時間の使い方を振り返ることができる「自己分析内容」を、設定により上司が確認できるようになった。
そのほか、既存の勤怠システムとの容易な連携を可能にするため、同ソリューションに「ユーザ情報」「勤務情報」「休暇情報」「カレンダー情報」をCSV形式で取り込む「外部連携バッチ機能」を、標準機能として搭載した。外出先などでもタブレットやスマートフォンでも操作できるよう、レスポンシブWebデザインが採用されている。