freeeは7月2日、「クラウド会計ソフト freee」について、従業員20~100名の会計freee上で予算・実績管理や収益性管理を行いたい企業を対象にした新プラン「プロフェッショナルプラン」をリリースした。

同プランを利用すると、会計freeeは、日々の経理業務を効率化するツールにとどまらず、経理業務で蓄積された会計データを自動で集約し、「経営の意思決定」に資するデータをリアルタイムで作成する「経営管理ツール」へと進化するという。

  • 「プロフェッショナルプラン」の位置づけ

同プランの第1弾として、「予算・実績管理」機能を提供開始する。予算入力機能では、勘定科目ごとに予算を作成すること、前年対比や構成比を確認しながら作成すること、月別に作成することなどが可能となる。

実績比較機能では、会計freeeに反映された実績が財務諸表とグラフでリアルアイムに反映され、それぞれ予算との比較可能。グラフは利益、売上高、販管費そして月次など様々な切り口で表示できる。これにより、月次の予算達成度合いから自動分析し、年間の着地予測を確認することも可能だという。

  • 左から、予算入力機能、実績比較機能の画面

同社は、「収益性管理」を実現する「エクセルアドイン」機能のリリースを9月以降に予定している。