インターコムは、2018年12月の本稼働が予定されている銀行振込(総合振込)の新しい決済プラットフォーム「全銀EDIシステム(愛称:ZEDI/ゼディ)」に、同社の「Biware(バイウェア) シリーズ」が対応すると発表した。
第一弾として、JX手順通信ソフトウェア 「Biware JXクライアント Ver.1.7」と電文作成/変換ソフトウェア「BiwareEasyExchange Ver.2.1」 を2018年10月に販売開始する。
ZEDIで送受信を行うにあたり、支払企業側では総合振込電文の作成/送信機能、受取企業側では振込入金通知および入出金取引明細通知電文の受信機能と社内システムへデータを受け渡す機能が必要となり、「Biwareシリーズ」では、ZEDIの規定に沿った、ISO 20022(金融通信メッセージの国際規格)に準拠したXML電文の作成に対応し、固定長、CSVなど様々な形式のデータと相互変換を行う機能、ZEDIで規定された通信制御情報などを生成/付加し、JX手順で送受信を行う機能、ZEDIに接続する際に必要となるクライアント証明書(企業認証ファイル)の取得や更新を行う機能の3つに対応する。
参考価格は、Biware JXクライアント(ZEDIオプション付)が143,500円(税別)、Biware EasyExchangeが172,500円(税別)から。