HowtoForgeに2018年6月25日(米国時間)に掲載された記事「Linux ifconfig Command Tutorial for Beginners (7 Examples)」が、ネットワーク関係の情報を表示したり、設定を行ったりするためのコマンドであるifconfigの使い方を伝えた。
紹介されている主な使い方は次のとおり。
ifconfigの基本的な使い方
ifconfig
コンパクト形式で出力(Linuxのみ)
ifconfig -s
ネットワークインタフェースを指定して情報を表示
ifconfig インタフェース名
指定したネットワークインタフェースを有効化
ifconfig インタフェース名 up
指定したネットワークインタフェースを無効化
ifconfig インタフェース名 down
指定したネットワークインタフェースのMTU値を変更
ifconfig インタフェース名 mtu 値
指定したネットワークインタフェースのプロミスキャスモードを有効化
ifconfig インタフェース名 promisc
指定したネットワークインタフェースのプロミスキャスモードを無効化
ifconfig インタフェース名 -promisc
ifconfigコマンドはネットワークインタフェースの設定を行う代表的なコマンドの1つ。多くのUNIX系オペレーティングシステムで利用できる。最近のLinuxディストリビューションでは、ifconfigコマンドではなくipコマンドで同様の処理を行うようになってきているが、ipコマンドは今のところ主にLinuxでのみ使われている。
また、ifconfigコマンドのサブコマンドの指定方法などはオペレーティングシステムごとに異なっている。詳細はオペレーティングシステムのオンラインマニュアルを参考にする必要がある。