Canonicalは6月22日(米国時間)、「A first look at desktop metrics|Ubuntu blog」において、Ubuntu Desktop 18.04 LTSに搭載されている機能を活用して集計した統計データを発表した。Canonicalはこうしたデータに基づいてインストーラの改善を進めると説明している。
公開された主な統計データは次のとおり。
Ubuntu Desktop 18.04 LTSのインストールは約18分が平均となっているほか、プロセッサ数は1つ、ディスプレイはフルHD(1920x1080)、GPUは1つ、ディスプレイは1つ、主記憶メモリは4GBまたは8GBといった構成が最も多いことがわかる。プロセッサ数はプロセッサの数までは調べてあるもののコアの数については調査しておらず、今後の調査対象としている。
国や地域別で見ると、Ubuntu 18.04 LTSは米国での利用が圧倒的に多い。そのほか、南米、欧州、中国、インドなどでも利用が多い傾向が見られる。