森ビルは、六本木ヒルズ・アークヒルズ・虎ノ門ヒルズ・表参道ヒルズの4つの"ヒルズ"で、「キッズワークショップ 2018」を開催する。会期は7月14日〜8月29日。また、MITメディアラボと連携し、専門家に最先端を学ぶ「MIRAI SUMMER CAMP 2018」も同時開催される。
同イベントは、約80種・400以上の講座の開講により、一流シェフに学ぶ料理体験や法律事務所内での模擬裁判、VRで月面をドライブするサイエンスツアー、天体望遠鏡作りなど、テナント企業や店舗、映画館や美術館などと連携した学びの場を提供するもの。対象年齢は3歳〜高校3年生(ワークショップによって異なる)。
開講されるワークショップの一例としては、『勝手にふるえてろ』の大九明子監督を講師に迎えてプロット作りから撮影・編集など映画作りのすべてを体験する教室や、VRメットを装着し月面をドライブするJAXA協力のVR宇宙体験学習、売り手も買い手も子どもだけのフリーマーケット疑似体験、マクドナルドのお店の倉庫・冷蔵庫・冷凍庫を親子で探検するツアーなどがあるということだ。詳細は、六本木ヒルズWebサイトにて紹介されている。なお、参加に際しては申し込みが必要となり、第1期(7月14日〜7月29日)は6月23日〜、第2期(7月30日〜8月12日)は7月9日〜、第3期(8月13日〜8月29日)は7月23日から順次受付開始となる。
また、六本木ヒルズでは期間中、MIT(マサチューセッツ工科大学)メディアラボと共同で、プログラミングからバイオテクノロジー、VR体験など、最先端テクノロジーに出会える「MIRAI SUMMER CAMP 2018」を開催。ワークショップ全16種・39講座が展開され、宇宙スタートアップ企業ispaceによる月面探査ミッションを体験する講座や、普段CMや映画製作に携わっている動画制作のプロによる講座、ロボット演劇やVR/ARなどのコンテンツを組み合わせた講座も開講される。なお、参加費は無料(一部有料)、推奨年齢は小学生〜中学生となっている。