NECは6月21日、企業や官公庁向けビジネスPCに対する「トータルサポートソリューション for Windows 10」の提供を開始した。
新ソリューションでは、業務環境を「Windows 10」に移行するための計画策定から、設計・検証・展開、運用までをトータルにサポートするほか、ニーズに応じて働き方改革、セキュリティ対策、ネットワーク強化機能も提供する。
現在、同社ではグループ300拠点15万台におよぶビジネスPCの導入・運用実績(2018年3月時点)や、顧客への支援実績で培ったノウハウを活かし、PC環境の品質や規模に応じて、ライセンス提供からWindows 10への移行計画策定、設計・検証・展開、運用までをトータルサポートする。
また、ミッションクリティカルな大規模案件においてマイクロソフト製品の導入を手がける技術者集団「Microsoft Cloud Solution Center」がWindows 10移行や日本マイクロソフトが提供するクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」、統合型情報共有クラウドサービス「Office 365」の導入経験も活かし、働き方改革やセキュリティ対策、クラウド活用などを支援するという。
さらに、NECとマイクロソフトは2012年からクラウド領域での戦略協業を進めており、一環として新ソリューションを両社の顧客に対して、共同でプロモーション・提案していく。