PCは使いこなせるのにスマートフォンやタブレットはちょっと。という人は年配の方に多い。外出時に常に身に付けるスマートフォンは携帯できるハイスペックマシンだ。"IoT"に代表される急速なモノとモノとの連携、決済システムの発達による利便性の高いサービスの提供と急速な変化をもたらしている。日常的に使う世代ですら、そのサービスのすべてを使いこなすのは難しいほど。ましてや使っていない世代はどうしても及び腰になってしまう。
ハードルのひとつに操作の問題がある。若い頃に身に付けた操作体験は簡単に忘れないが、年齢を重ねていくと新しい体験を習慣化していくのが難しくなる。しかし、登山であっても、温泉旅行であっても。また、千差万別の趣味の世界であろうがスマートフォンやタブレットが活躍しない場所は無い。操作可能なメニューの数で言えば、PCよりは圧倒的に少ないスマートフォンやタブレットの世界。安全にも寄与できるモバイルは、是非とも操作を覚えてもらいたいというのが、子供世代の思いではないだろうか。
コアコンシュルは20日、誰でも簡単にスマートフォン・タブレット教室を開催できるアプリ「コアコンシェルアプリ」をGooglePlayに公開した。簡単な登録で利用できるアプリは、"脳トレ"の各種アプリや健康管理アプリ、カラダノートの血圧ノートなど健康管理に役立つアプリやショッピングや料理、乗換案内、ソーシャルなど厳選した利便性の高いツールが並ぶが特徴としてスマートフォンやタブレット教室開催者向けに予習、講義、小テスト、復習、宿題、テスト(自動採点)のサイクルで回せるシステムや出欠確認や講座管理、動画配信などのシステムを個人/法人を問わず開催者に無料で提供。教室運営者やビジネスで教室を開催するユーザー向けには、受講券発行システムなども提供する。
同社では、シニア向けのアプリの提供をはじめ、貸し会議室やマンション管理会社、遊休施設や塾など個人や法人を問わず広く提携していくことで65歳以上約3,500万人にもなるシニア層へのスマートフォンやタブレットの普及を目指す構え。