ウォッチガード・テクノロジー・ジャパンは6月18日、同月16日付けで新代表に谷口忠彦(たにぐち ただひこ)氏が就任したと発表した。

谷口氏は、外資系テレコム事業者での経験をベースに2001年にウォッチガードに日本人初の社員として採用され、その後はFortinet、Meru Networks、TippingPoint、Digital Guardianなど、20年にわたり海外セキュリティベンダでの事業立ち上げ、ならびに事業拡張における要職を経験。

今回、同社の事業を拡大するために6月16日付で代表執行役員社長に就任した。直近ではデジタルガーディアンでカントリーマネージャーを務め、製造業をはじめとするエンタープライズ向けにDLPソリューションの新規市場開拓に貢献してきた。

谷口氏を新代表として迎え入れることにより、同社の統合セキュリティアプライアンス「Firebox Series」、無線LANのセキュリティソリューションなど、すべての企業が必要とするセキュリティソリューションの国内市場におけるさらなる拡販、および販売パートナーの強化を推進していく予定だ。