KDDI、NTTドコモ、ソフトバンクなどの5G関連企業各社は、3GPP Plenary会合において、5G NR標準仕様の策定が完了したと発表した。
5G NR標準仕様においては2017年12月よりすでに、5G NRの機能のうち、LTEとの連携を含む重要機能である「ノンスタンドアローン」での使用が規定されていたが、今回新たに、5G NR単独で動作する機能を規定する「スタンドアローン」の標準仕様も加えられることで、5Gの主要機能の全仕様が規定されることとなった。
今回の発表を受けて5G関連企業各社は、引き続き、5Gの商用展開に向けて、さまざまな業界との連携を加速させ、新たなビジネスを創出していくとしている。
なおこれらの企業を列挙すると、China Mobile、アンリツ、Asia Pacific Telecom、AT&T、British Telecom、CAICT、CATT、China Telecom、China Unicom、Chunghwa Telecom、Deutsche Telekom、DISH Network、Ericsson、富士通、Huawei、Intel、InterDigital、Keysight Technologies、KDDI、KT Corp、京セラ、Lenovo、LG Electronics、LG Uplus、MediaTek、Microelectronics Technology、三菱電機、NEC、Nokia、NTTドコモ、OPPO、Orange、パナソニック、Qualcomm Technologies、Rohde-Schwarz、Samsung Electronics、シャープ、SK Telecom、ソフトバンク、ソニーモバイルコミュニケーションズ、Spirent Communications、StarPoint、住友電気工業、TIM、Unisoc、Verizon、VIAVI、Vivo、Vodafone、Xiaomi、ZTE の計51社となっている。