HowtoForgeに6月8日(米国時間)に掲載された記事「Linux passwd Command Tutorial for Beginners (8 Examples)」が、Linux passwdコマンドの使い方を伝えた。passwdはユーザーのパスワードを変更するコマンド。記事ではpasswdコマンドの基本的な使い方に加え、使用期限などを指定する方法などを紹介している。
取り上げられているpasswdコマンドの使い方は次のとおり。
自分のパスワードを変更
passwd
rootユーザーがほかのユーザーのパスワードを変更
passwd ユーザ名
パスワードを削除
passwd -d
パスワードを期限切れに変更
passwd -e
パスワードの期限が切れた後に無効にするまでの期間の設定
passwd -i 5
パスワード変更の期間を設定
passwd -n 10
パスワード関連情報の表示
passwd -S
パスワードの有効期間を設定
passwd -x 100
パスワードの期限が切れる警告を出す時期の設定
passwd -w 7
記事で紹介されているのはLinuxのpasswdコマンドの使い方。FreeBSDなどでは、passwdコマンドはパスワードの変更に特化しており、より詳細な設定はpwコマンドで行える。