NTTドコモは6月11日、横浜市、and factory、相鉄グループ、富士通コネクテッドテクノロジーズ、凸版印刷、資生堂、三和シヤッター工業、グリーンブルー、foo.logと共同で、IoTスマートホームを用いた第2回生活モニタリング実証実験を、横浜市内で6月12日から開始すると発表した。

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同実証実験は、IoTなどを活用したビジネス創出に向けた交流・連携、プロジェクト推進、人材育成などの場である「I・TOP横浜」内で行われている「未来の家プロジェクト」の取り組みの1つ。今回の実験では、ドコモのIoTスマートホームに被験者が1週間居住し、食事、運動、睡眠などの生活データの変化、および健康に対する意識変化や行動変容について評価を行う。ドアの開閉記録や人感センサー値などを解析し、個人の生活パターンを定量的に評価することで、居住者に合わせた健康で快適な居住空間の実現を目指すという。

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    スマートフォンを利用してIoT家電操作や情報可視化も可能

実証期間は2018年6月12日~9月24日を予定している。6月12日から7月9日をフェーズ1として、2017年12月~2018年2月に実施した第1回の実証実験の機能再検証を行うとともに、位置検出床による動線センシングの機能を追加。続いて、7月13日~8月16日をフェーズ2として、IoT機器連携機能やIoTシャッター制御機能、チャットボットを介した対話および機器制御、食事、美容に関するセンシングを追加する予定だ。そして、8月21日~9月24日はフェーズ3として、室内外環境の詳細センシング、チャットボットを介した食事、美容などに関するアドバイスを追加する。