パーソルキャリアが運営する転職サービス「DODA(デューダ)」は6月4日、22~59歳のビジネスパーソン5975人を対象に「転職したい会社」を調査した結果をまとめた「DODA転職人気企業ランキング 2018」を発表した。
2018年の転職人気企業ランキングは、前年に続き第1位のトヨタ自動車と第2位のGoogleが圧倒的な支持を集め、第3位以下の企業に倍以上のポイント差をつける結果となった。
上位30社の中で、前年から順位が10以上上昇した企業は、第7位のソフトバンク、第13位のリクルートホールディンス、第15位の任天堂、第19位のNTT東日本の4社だった。ソフトバンクは、社員1万人規模でのスーパーフレックスタイム制度の導入や在宅勤務制度の拡充など、ワークライフ・バランスの実現に向けた取り組みに意欲的なことで注目を集めたという。
上位300社の中では、第31位のJR東海、第42位のJR西日本を筆頭に、第99位のJR九州、第106位の東京メトロ、第108位の小田急電鉄といった鉄道各社が大きく順位を伸ばした。さらに、第175位の京王電鉄や第207位の京浜急行電鉄など、新たに5社が圏外からのランクインも果たしており、鉄道業界の人気が顕著だという。