AI特化型インキュベーターであるディープコアは5月31日、シード、アーリーステージのAIスタートアップへの投資を目的としたベンチャーキャピタルファンド「DEEPCORE TOKYO1号 投資事業有限責任組合」を設立し、第1号案件としてVAAKに出資したと発表した。
DEEPCOREは、「CORE for Disruptive Innovations」をミッションに、AI(人工知能)、特にディープラーニング分野の優れた若手起業家の育成を目指すAI特化型インキュベーター。技術で破壊的イノベーションを起こす起業家を育成するエコシステムを構築し、ディープラーニングをはじめとしたAI技術の社会実装を目指している。
今回設立したファンドは、シード、アーリーステージの有望なAIスタートアップに投資を行い、成長を支援することを目的としており、DEEPCOREが運営する「KERNEL HONGO」から生まれたAIスタートアップや、既に設立されているAIスタートアップも投資対象としている。目標の資金規模は総額60億円だ。