JALは5月29日、社内外の知見を活かして新しい付加価値やビジネスを創出するオープンイノベーションの活動拠点として、4月に「JAL Innovation Lab」を開設したと発表した。
ラボには、空港や機内を模したスペースを置き、ラボ会員のアイデアを素早く形にして、立案から検証までの過程を一貫して行うことが可能なことに加え、100社を超える外部パートナーと協働し、人財と外部からのテクノロジーを融合させ、自由に発想することで新たなサービスを実現するという。
規模は約500平米、デザイン思考のアプローチでアイデアをすばやく形にできるようにするため、アイデアを発想するエリア、プロトタイプの制作スペース(3Dプリンター揃えたクラフトルームやキッチンスペース)、プロトタイプを並べて検証するエリア(空港や機内などをイメージした空間)の3つのエリアで構成している。