AI(人工知能)ソリューション「AMY(エイミー)」を開発・提供するAutomagiは5月29日、画像や監視カメラの映像から鉄塔や橋梁のさびの発生の検知や、発生範囲の特定を行うことが可能なAIソリューションを提供開始することを発表した。
同ソリューションでは、Automagiがこれまで培ってきた深層学習(ディープラーニング)による画像認識の技術と、認識精度を高めるための様々な画像処理技術が活用されており、同手法でビビ割れ(クラック)や腐食、領域破損の検知にも取り組む予定だという。
今後、同社は、保有設備のメンテナンス・保全を必要とされる企業に対し、老朽インフラの異常検知、保全、部材交換業務の省力化を支援することのできる画像/映像分析ソリューションを提供することをはじめ、企業の様々な業務の自動化、省力化、高度化を実現するために、AIを活用したサービスを提供していくとしている。