第一生命保険は5月23日、2017年9月から11月にかけて募集した第31回「第一生命サラリーマン川柳コンクール」のベスト10を発表した。同社は2月に、応募作品数4万7559句から全国優秀100句を発表、それらを対象に8万4801人による投票の結果、第1位から第100位まで決定した。
特別企画として「健康第一部門」の作品を募った今年度は、第1位に、「スポーツジム 車で行って チャリをこぐ」と、健康を意識した作品が選ばれた。また、ベスト10には「顔認証」「電子化」といった最新技術を詠んだ句もランクインしており、サラリーマンの悩みもデジタル化しているようだ。
年代別に見ると、20 代~30 代は「AI」や「SNS」などについていけない親世代を憂い、その親世代である40代以上は自分自身が最新機能についていけない焦りが見られるなど、立場の違いが浮き彫りになっているという。