SCSKとスカイアーチネットワークスは5月22日、SCSKのサービス「パブリッククラウド運用サービス」において協業し、アマゾン ウェブ サービス(AWS)上に構築されたシステムに対する、柔軟な監視運用を実現するためのサービスを提供開始すると発表した。
「パブリッククラウド運用サービス」では、顧客ごとに、AWS上に専用の監視サーバを設置し、監視運用を行う。Amazon EC2、Amazon RDS などのリソース監視に加え、指定のURLやAmazon CloudWatchメトリック、イベントログに対する監視などのラインアップから、必要な監視項目を、システム特性に応じてインスタンスごとに選択できる。
また、運用範囲は、監視運用のみの「スタンダードプラン」と、アラート内容に応じて、プロセスやインスタンスの再起動などの一次対応およびアラートにひもづかない運用にも対応する「アドバンスドプラン」の2タイプを用意。顧客の任せたい運用レベルに応じて、インスタンスごとにプランを選択することができる。1台から開始できるため、スモールスタートから徐々に監視範囲を拡大していくことも可能だ。