みずほフィナンシャルグループ(みずほFG)は5月17日、Omise Japanが設立する日本初のブロックチェーンコワーキングスペース「Neutrino」にスポンサーとして入居すると発表した。
ブロックチェーンは、業種をまたいで各参加者間で迅速かつ安全に電子データを共有することができるのが特徴であり、金融機関、製造会社、電力会社などのクロスインダストリー間での記録や情報のシェアを行うことができるため、今後、企業における多くの事務作業は、ブロックチェーン技術を活用することで、簡素化かつ高度化されることが期待されている。
みずほFGがNeutrinoに常駐することで、Neutrinoに参加するスポンサー企業や入居メンバー、各種の専門家と日本におけるブロックチェーン産業のエコシステム形成、ブロックチェーン活用による効果検証、また当該技術を活用したビジネス開発を目指す。
また、今回の取り組みは本格的なブロックチェーンを商業利用に向けたものであり、新しいテクノロジーを活用した先進的なサービス、金融サービスの提供を今後も目指す考えだ。