「ACTIONARISE Governance」<a href="https://www.tis.jp/service_solution/actionarise_gv/" target="_blank">公式Web</a>

「ACTIONARISE Governance」公式Web

TISインテックグループのTISは、グローバルにグループ経営を行う企業などに向けた会計ガバナンス強化のためのクラウドサービス「ACTIONARISE Governance」(アクショナライズ・ガバナンス)の提供開始を16日、発表した。

組織規模が大きくなるに連れ、また多様性に富めば、富むほどコンプライアンスやガバナンスへの取り組みが難しくなる。グループ会社や子会社の多い企業では、ERPを使ったシステム統合などにより経営管理基盤を構築するケースも多い。データや各プロセスをもとにした経営判断に強みを持つ一方、導入負担や業務負担が課題になるケースもある。

TISがクラウドで提供を開始する「ACTIONARISE Governance」は、グローバル事業展開する企業など子会社を持つ企業が経営管理に求められる属性を保持したままグループ共通基準の仕訳データに自動変換する点に特徴があり、本社の財務経理や内部監査部門が統一基準でモニタリングできる。子会社の取引明細データのAPIでの徴収、仕訳データへの変換と自動化されたプロセスが財務経理や内部監査の担当者の余分な工程が省かれるため、データのチェックや監査といった人の力が必要な分野に注力できる。

  • 概要図(同社資料より)

    概要図(同社資料より)