リコージャパンとバッファローは5月15日、文教市場向けの無線LAN整備事業で協業することを発表した。
両社が協業することで、2018年6月初旬に、バッファローが開発・販売する法人向け無線LANアクセスポイントを、リコージャパンが提供する「ITKeeper 無線 LAN パック」の対象機器としてラインアップに加え、無線LAN環境整備に向けた現地調査から導入、保守、さらにクラウドを活用した一括での運用管理までをリコージャパンがワンストップで提供する。
「ITKeeper 無線 LAN パック」の主な特徴として、電波状況を「見える化」し、スピーディかつ安定した無線LAN環境を提供。設置環境を調査し、最適なプランを提案するほか、構築後にパフォーマンス測定を実施し、測定結果を報告する。
また、5年間の訪問保守をセットとするほか、複数のアクセスポイントを遠隔でモニタリングし一括管理する監視・運用代行サービスがオプションで用意されている。
「ITKeeper 無線 LAN パック」の価格は個別見積り。提案例として、アクセスポイント20台の現地調査から導入・保守(5年間)の場合の標準価格は、103万円~(税抜き)。