デジタルハーツは5月8日、元号および消費税率変更に備えた、新たなテストコンサルティングサービスを開始すると発表した。
2019年5月1日より、「平成」に代わる新たな元号が施行されることに伴い、システムでもその対応が求められる。システム改修は、修正作業よりも、変更を要する帳票類のリストアップ、改修後に帳票が正しく表示されているかを確認するためのテストに膨大な工数がかかるため、人材の確保とプロジェクトマネジメントの効率化が課題となっているという。
同社は、こうした課題を解決するため、新サービスを提供する。同サービスでは、該当部分の洗い出しや影響範囲の特定などを含むテスト計画・設計・実行をワンストップで提供する。負荷テストや脆弱性診断など、安定したシステム運用に不可欠なテストもあわせて提供可能。
同社は、テストエンジニアおよび約8,000名のテスト人員を組み合わせて、各種サービスを提供している。