RPAテクノロジーズとMAIA、Waris、ブイキューブは5月7日、RPAテクロジーを活用し、育児・介護などで仕事から離れた女性を支援する「RPA女子プロジェクト」を開始した。

4社は子育て・介護と仕事の両立、柔軟な働き方がしやすい環境整備など「女性の働き方の推進」と「不足するRPA人材」の育成を目的に、育児や介護など仕事から一時離れていた高スキルを持つ女性にRPAテクノロジーを活用できるスキルをプラスし、人材不足に悩む企業を支援する新プロジェクトを開始。

新プロジェクトは、育児や介護などで仕事から離れてしまった女性への、RPAスキルの習得可能な教育環境および、人材不足に悩む企業に向けて、高スキルを持つ潜在的人材の選定ならびに派遣、支援を行い、「RPA女子教育サービス」と「RPA女子派遣サービス」の2つのサービスを用意。

RPAテクノロジーズはベースとなるスキルを、V-CUBEはRPAのラーニング環境を、Warisは高スキルを持つ潜在的人材の選定を、MAIAはコンテンツの統括をそれぞれ担当する。

RPA女子教育サービスは、受講期間が1カ月、人数は10人～20人/月を想定し、オンライン設計とコミュニティ設計の2構成。オンライン設計ではIT初心者でも学べるコンテンツとオンライン授業・質問を実装する。コミュニティ設計は5人1組のコミュニティ形成、オンライン機能の充実を図り、価格は3万円/人。

RPA女子派遣サービスは、BizRoboライセンス1個、V-CUBEライセンス5個、RPA女子によるロボ開発が30H/月～、価格は30万円/人。