United States Computer Emergency Readiness Team(US-CERT)は4月24日(米国時間)、「Apple Releases Multiple Security Updates」において、Appleの複数のプロダクトに脆弱性が存在すると伝えた。これら脆弱性を悪用されると、影響を受けたシステムの制御権が乗っ取られる可能性があるとされており、注意が必要。
- About the security content of Safari 11.1 - Safari 11.1 (v. 11605.1.33.1.4, 12605.1.33.1.4, and 13605.1.33.1.4)の脆弱性について
- About the security content of Security Update 2018-001 - Security Update 2018-001について
- About the security content of iOS 11.3.1 - iOS 11.3.1の脆弱性について
National Cybersecurity and Communications Integration Centerはユーザーおよび管理者に対して上記のセキュリティ情報をチェックするとともに、必要に応じてアップデートを適用するように求めている。対象お脆弱性を修正するためのアップデートはすでに提供が始まっており、通常のアップデート手段で適用できる。