情報処理推進機構(IPA)はこのほど、長期休暇となるゴールデンウィークを迎えるにあたり「ゴールデンウィークにおける情報セキュリティに関する注意喚起:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構」において、長期休暇中にセキュリティ事故やサイバー攻撃にあうことを回避するための対策について、伝えた。
IPAは、Webサイトにおいて「組織のシステム管理者」「組織の利用者」「家庭の利用者」のそれぞれの対象者に対して取るべき対策を紹介している。
長期休暇の時期は、「システム管理者が長期間不在になる」「友人や家族と旅行に出かける」など、通常とは違う状況になりやすく、ウイルス感染や不正アクセスなどの被害が発生した場合に対処が遅れてしまったり、SNSへの書き込み内容から思わぬ被害が発生したり、場合によっては関係者に対して被害が及んだりする可能性がある。
こうしたリスクを回避するため、長期休暇の間も普段と同様にセキュリティ上のリスクが存在していることを忘れず、普段行っている対策を適切に実施していくことが望まれる。