プロトラブズは、CNC切削加工サービスで利用できる材料に銅(C1020 無酸素銅)を追加したことを発表した。
無酸素銅(C1020)は、99.96%以上と高純度の酸素をほとんど含まない純銅で、電気伝導率、熱伝導率等、加工性に優れており、電子・電気機器部品、ヒートシンクなどの熱交換部品や化学工業用部品などの幅広い分野で活用されている材料となっている。今回、同社の軟質金属の加工サービスに銅が加わったことで、既にサービスを開始しているアルミ(A2017, A5052, A6061, A7075)、黄銅(C2801, C3604)に加えて、新たに銅の加工部品(マシニング加工のみ)も標準納期3営業日で対応できるようになったという。
なお、同社は今後、5月23日~25日に開催される「人とくるまのテクノロジー展2018横浜」と、6月20日~22日に開催される「設計・製造ソリューション展(DMS)東京2018」にて、銅のサンプルパーツを展示する予定とのことだ。