デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(以下、DAC)とテンセントのインターナショナル・ビジネス・グループ(以下、テンセントIBG)は4月18日、日本初となる戦略的パートナーシップの締結に合意したことを発表した。
これにより、テンセントプラットフォームへの広告出稿に対し、DACは北京DACをはじめとした国内外のグループ企業と連携し、テンセントIBGと共同で、プランニングから運用に至るすべてのサービスを提供する。
また、「微信(Weixin)/ WeChat(ウィーチャット)」については、公式アカウントの開設や運用もサポートしていく。
DACは、メディアレップとして培った経験を活かし、これまで限定的に提供されていた中国市場の情勢やテンセントプラットフォームの広告プロダクトに関する最新情報を、広告会社や広告主に対して提供していく考え。
また、DACとテンセントIBGの両社は今後も、訪日観光客支援や越境ECビジネス支援などインバウンド・アウトバウンド双方のニーズに応え、国境を越えた経済活動の活性化への貢献に取り組んでいくという。