ネットワールドは4月17日、オランダのRedSocks Security社のサイバーセキュリティ仮想アプライアンス「RedSocks Virtual Malicious Threat Detection(以下、RedSocks vMTD)」を、同日より国内販売すると発表した。
RedSocks社のソリューションは、サイバーセキュリティにおける出口対策に特化し、IPFIX による全てのアウトバウンド通信のフロー情報を監視し、高精度な脅威情報とヒューリスティック検知で不正通信や脅威をリアルタイムに検知する。
ネットワールドは、2015年からハードウェアアプライアンス「RedSocks Malware Threat Defender(RedSocks MTD)」を提供しているが、今回販売を開始するRedSocks vMTDは、仮想アプライアンス版。VMware ESXiのハイパーバイザーに対応し、ネットワールドは、VMwareやサーバ、クラウドサービスも含めた導入支援サービス、コンサルティングサービスなども提供する。
RedSocks vMTDの他に、ネットワークのトラフィックデータを取得してフロー情報に変換するオプション製品「RedSocks vProbe」も仮想アプライアンスで提供される。