LINEは4月13日、国内第3の技術・開発拠点として京都府京都市内に開設を予定している「LINE KYOTO」について、そのオフィス所在地、内装イメージ、およびオープン日などの概要が決定したことを発表した。
「LINE KYOTO」のオフィスは、技術・開発分野の知識や人材が集まって交流し、技術的な取り組みが継続的に発展することを期待して、基礎となる環境を整えながらも未完成であることをテーマに、例えばAIスピーカーなどのIoTデバイスによるオフィス設備の制御など、今後実際に働くエンジニアなどによって、よりよい空間を構築していくという。
また、LINE関連の実際の開発に加え、京都を中心とした関西地方における学生への短期・長期での就業の機会の提供や技術交流の場として公開性あるイベントなどを継続的に実施。拠点を設けることや関連・交流活動を通じて、業界や地域の活性化・発展にも寄与していくとしている。
なお、「LINE KYOTO」では、LINEが提供するコミュニケーションアプリ「LINE」および関連サービス、AIアシスタント「Clova」など、研究・開発を担当するエンジニア職の採用を国内外問わず積極的に行い、中期的には100名規模の組織を目指す。併せて、今夏以降実施するエンジニア向けインターンシップについても、「LINE KYOTO」で受け入れる。
2018年6月13日に、京都府京都市下京区四条通麸屋町西入る立売東町28番地 SAKIZO PLAZAのB1階/5階で開設する予定だ。