アバナードは、日本市場におけるクラウドトランスフォーメーションを加速することを目的として、Microsoft Azureの環境へスの移行支援サービス「クラウドトランスフォーメーション支援サービス」と、移行に必要なコンサルティングサービスの提供を開始すると発表した。

今回のサービス提供を通じ、マイグレーション、インテグレーション、モダナイゼーションを行うためのPoC（概念実証）やアセスメント、コンサルティングまで含め、Microsoft Azureへの移行を総括的に支援するという。

クラウドトランスフォーメーション支援サービスは複数のサービスで構成されているが、その中でも特に以下のサービスは、アセスメントやワークショップなどを提供し、移行をスムーズに行えるようサポートしているという。

ARC （Application Roadmap to Cloud）は、アプリケーションのクラウド移行 クラウド移行に向けて、アプリケーションごとに優先順位を付けたロードマップを、ワークショップを通して作成。早くクラウドの価値を見出したいと思っているが、どこからスタートすべきか悩んでいる企業向けのサービスだという。

MTA（Modernize Traditional Application）は、アプリケーションをコンテナ化するサービス。Microsoft Azureの導入を短期間で実現、もしくは現行のクラウドジャーニーを加速したい企業向けのサービスだという。

Azure Stack All-in-Oneソリューションは、パブリッククラウドとプライベートクラウドの両方を兼ね備えた、Azure Stack。アバナードは、ソフトウェア、ハードウェア、そして構築・運用サービスのすべてを総合ソリューションとして提供する。