ギットハブ・ジャパンは4月10日、国内コミュニティの支援、企業向けサービスおよびカスタマーサービスの拡充に向け、公家尊裕(こうけ・たかひろ)氏がカントリーマネージャーに就任したことを発表した。
ダイバーシティ(多様性)を重視した人材採用を行っているギットハブの中でも、音楽雑誌編集者という経歴がある公家氏は、多岐にわたるIT企業で培ってきたリーダーシップと豊富な経験を活かし、国内市場における企業向けサービス「GitHub Enterprise」の導入促進および収益向上の責務を持つ。
また、すべての利用者に良い開発環境を提供するとともに、開発以外の部門でも有効に活用できるコラボレーションツールとしての成長と導入加速という目標を見据えているとしている。
前職では、日本オラクル(旧オーパワージャパンのカントリー・マネージャー)において、電力ガス小売自由化後のエネルギー業界向けた行動型節電SaaSソリューションの提供において中心的役割を果たすなど、多様なIT企業において経験を有している。