ソフトバンクグループのSBドライブと、岡山県内で路線バス事業を運営する宇野自動車は4月6日、「バス自動運転サービスの実用化に向けた実証」について合意してことを発表した。

  • バス自動運転の実用化に向けた実証

    車両外観(ラッピング施工前のため、試乗会開催時と異なる)

SBドライブと宇野バスは、自動運転バスを使用した旅客運送事業の安全性や実現性、事業性、社会受容性などの社会実証を目的とした実験を、共同で実施する予定。実証実験の実施に先立ち、自動運転バスの一般試乗会を4月14~15日に岡山県赤磐市で開催する。

試乗コースは赤磐市立中央公民館を発着点とする、周辺の公道約1km。自動運転システムが全ての運転タスクを実施できる「自動運転レベル3」で走行する予定だ。