EIZOは、19型の電子カルテ画像表示モニター「RadiForce MX194」(以下、MX194)を、6月4日より販売を開始することを発表した。価格はオープン。

  • RadiForce MX194

    RadiForce MX 194

MX194は、同社の電子カルテ画像表示モニターの中で、最もコンパクトな19型の筐体に1メガピクセル(1280×1024ドット)の解像度を備えた、「MX191」の後継機種となる製品。MX191の基本性能を踏襲しつつ、輝度を300cd/m2から350cd/m2に高め、画面の輝度均一を実現する機能を新たに搭載している。

また、MX194は、輝度350cd/m2のパネルを採用し、輝度180cd/m 2の維持を1万時間保証する。階調特性が、DICOM Part 14に対応したモニターとして、CT(コンピュータX線断層撮影)や、MRI(磁気共鳴断層撮影)画像などを忠実に再現し、長期間安心して使用できる。

さらに、EIZO独自の技術を活かしたDigital Uniformity EqualizerI(DUE)機能を搭載しており、輝度が均一になるように画面全体を補正し、画面のムラを抑えた均一な表示を保つようになっている。

なお、同製品は、4月13日〜15日にパシフィコ横浜で開催される、「2018 国際医用画像総合展(ITEM 2018)」のEIZOブースに展示されるということだ。