RPAテクノロジーズとデジタル・インフォメーション・テクノロジー(DIT)は4月5日、業務提携を行い、RPAテクノロジーズが提供する「BizRobo!」とDITが提供する業務自動化プラットフォーム「xoBot corabo」を連携し、従来の「BizRobo!」の適用領域に加えてExcel業務領域を強化したサービスを2018年8月から提供開始すると発表した。
サービスの主な特徴としては、「xoBot corabo」の業務フローを変えずに、Excelシート、CSV、RDBなど様々な種類のデータを抽出し、短時間で正確にデータを集計・分類・比較するという従来のRPAの取り組みの中で比較的煩雑になりがちだったネックを解消し、「BizRobo!」との連携により、顧客の業務実態に沿ったRPAの適用が可能だ。
また、ユーザー別にWEB上からID/Passで実行権限を設定できるため、共通のメニュー画面でありながら、利用者ごとに業務管理が可能。さらに、それぞれの処理記録をWEBで管理できるため、自動化された業務において不具合が起きた場合でも簡単に問題を発見し、早急な対応が可能になるとしている。
RPAのことがもっとわかる!
【連載】RPA入門 - ツールで学ぶ活用シーン