データ活用に関するコンサルティング事業を展開するDATUM STUDIOと、富士通クラウドテクノロジーズは4月5日、データ活用支援領域で協業することを発表した。

  • 「IoTデザインセンター by ニフクラ」とDATUM STUDIOの連携イメージ

    「IoTデザインセンター by ニフクラ」とDATUM STUDIOの連携イメージ

協業により、富士通クラウドテクノロジーズの「IoTデザインセンター by ニフクラ(IoTデザインセンター)」において顧客に提供するAIのアルゴリズム開発などを行う。連携によって得られた知見を共有し、データ活用支援領域における新規ソリューションの企画に共同で取り組んでいく。

協業による活用例としては「製品の稼働データを活用し、リアルタイムでの故障予知モデルを構築」「製品の画像データを活用し、不良品判定モデルを構築して不良品判定を自動化」「製品の購買情報、口コミ、利用/消費状況のデータを活用し、潜在顧客の予測モデルを構築」「POSデータ、在庫情報、天候データを活用し、需要予測モデルを構築」「顧客の店舗内滞在時間データを活用し、混雑予測モデルを構築」「売上データ、従業員シフトデータ、実働データを活用し、最適シフト予測モデルを構築」などが挙げられるという。

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