Q-Successから2018年4月のWebサイト向けLinuxディストリビューションのシェアが発表された。2018年4月はUbuntu、Debian、CentOS、Red Hat、Gentoo、SuSE、Turbolinuxと、主要ディストリビューションがそろってシェアを減らしている。中でも、シェア1位のUbuntuの減少が大きい。
Webサイトに使われているLinuxディストリビューションはUbuntuが最も多く、これにDebianとCentOSが続いている。Ubuntu、Debian、CentOSのシェアの合算値は87%となっており、Webサイトに使われているLinuxディストリビューションとしてはこの3つの影響力が大きい。
順位 | プロダクト | 今月のシェア | 先月のシェア | 推移 |
---|---|---|---|---|
1 | Ubuntu | 37.4% | 39.2% | ↓ |
2 | Debian | 30.4% | 30.9% | ↓ |
3 | CentOS | 19.2% | 20.5% | ↓ |
4 | Red Hat | 2.7% | 2.9% | = |
5 | Gentoo | 2.6% | 2.7% | ↓ |
6 | Fedora | 0.7% | 0.7% | = |
7 | SuSE | 0.5% | 0.6% | = |
8 | Scientific Linux | 0.1% | 0.1% | = |
9 | Turbolinux | <0.1% | 0.1% | = |