エネルギア・コミュニケーションズ(エネコム)は3月30日、今後急速な発展が予想されているIoTやRPA(Robotics Process Automation)などのサービスに経営資源の早期かつ集中的な投入により、全国展開を加速するため、4月1日付で経営戦略本部内に「ITサービス事業部」を設置すると発表した。
昨今、企業を取巻く事業環境は従来の技術を大きく変えるテクノロジーやサービスの登場により、産業分野の枠を超えた事業展開が始まるなど変化しているという。
同社は、こうした市場の変化とユーザーニーズに対応するため、ITサービスの拡充と顧客のビジネスを幅広くサポートする体制を拡充した。具体的には、エッジコンピューティング・プラットフォーム「FogHorn Lightning」を中心としたIoTソリューションのサポート力向上のため、体制および関連技術の強化を進めていく。
また、RPAサービス「EneRobo(エネロボ)」では、全国からのニーズに対応し、RPAクラウド基盤の増強に加え、技術サポート要員の増員により、導入時、トラブル時のバックアップ体制を強化していく。