インターネット広告事業を手がけるセプテーニは3月27日、東京大学 大学院情報理工学系研究科 山崎俊彦准教授の研究室と、インターネット広告クリエイティブに関する共同研究を2018年4月から開始することを発表した。
セプテーニでは、AI(深層学習、機械学習)活用を推進する専門部署「AI推進室」にて、インターネット広告事業の発展を目的とした研究と開発を続けている。今回の研究では、セプテーニがこれまで蓄積してきた自社内の広告クリエイティブに関するデータをもとに、ディープラーニング(深層学習)をはじめとする機械学習技術を活用し、広告効果の事前予測、改善案の提示、制作サポートの実現まで目指していく。
同研究を通じ、広告クリエイティブ制作業務の高度化・標準化をすすめることで、広告効果の向上を図ると共に、より広告主企業の課題解決に向けた新しいアイディアを創出できる体制を構築していくという。