AIロボット・IoT機器メーカーのハタプロは3月27日、NTTドコモとのジョイントベンチャー事業「39Meister」で企画開発したAIロボット「ZUKKU(ズック)」の法人向け機能を強化し、新丸ビル・丸ビルにて実証実験を行うと発表した。
ZUKKUは手乗りサイズのフクロウ型AIロボット。通信機能を持ち、AI(人工知能)による顧客に適した自動応対やカメラ画像分析による店舗の見える化、デジタルサイネージ連携など商業に実践的な機能を搭載している。取得したデータはセキュアな形でクラウド上に送られるので、場所を選ばず売り場の状況を把握することができる。
今回の実証実験では、三菱地所が推進する「ロボットを活用した豊かな街づくりに向けた取り組み」の1つとして、新丸ビル・丸ビルにて2018年4月30日〜5月6日の期間で設置し、AIを活用した案内ロボットとしての機能を実証するという。
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