ChatWorkとサイボウズは3月27日、ビジネスチャット「チャットワーク」とサイボウズが提供するビジネスアプリ作成プラットフォーム「kintone」を連携させたことを発表した。
kintoneはプログラミングなどの専門知識がなくても、ユーザー自身でビジネスアプリの作成ができるプラットフォームサービス。今回チャットワークのフロー型の情報とkintoneのストック型の情報の連携を通して、チャットでのやりとりで得られる体系的な知見やサーバへのアクセス情報など、後から閲覧する機会の多い情報を整理しやすくなったという。
連携により、kintoneで管理している売上情報や営業情報などの定期的なレポーティング、アラート通知などをチャットワークで確認することが可能となっている。また、スマートフォンなどを利用し、チャットワークから経費精算や営業活動の報告、日報などをkintoneへ書き込み、保存ができるようになる。
そのほか、電話、メール、FAX、紙などバラバラだった申請フローをkintoneとチャットワークで一元管理することも可能だという。