日本ネットワークインフォメーションセンター(Japan Network Information Center -JPNIC)は年3月19日、「IPアドレス管理業務に関するJPNIC文書施行のお知らせ~最後の/8在庫のIPv4アドレス移転受付中止、IPv6アドレス分配基準変更とポリシー策定プロセスの改定~ - JPNIC」において、最後の/8在庫からの分配済みIPv4アドレス移転の受付中止について、JPNIC文書を改定して明確にしたと伝えた。
あわせて、IPv6アドレスの初期および追加割り振り基準の変更、JPNICにおけるIPアドレスポリシー策定プロセスの改定についても、変更した関連文書を同日から施行したと伝えた。
2018年3月19日から有効になったJPNIC文書は次のとおり。
- JPNICにおけるアドレス空間管理ポリシー
- JPNICにおけるIPv6アドレス割り振りおよび割り当てポリシー
- IPv4アドレス移転申請手続き(JPNIC契約組織間の移転用)
- IPv4アドレス移転申請手続き(JPNIC契約組織から移転対象レジストリ契約組織への移転用)
- JPNICにおけるIPアドレスポリシー策定プロセス
上記JPNIC文書の変更内容は「2018年3月19日から有効となったJPNIC公開文書」にまとまっている。
JPNICは2018年2月19日の時点で、2018年3月19日から今回の文書改定の実施を予告していた。今回変更された文書の内容は「IPアドレス管理業務に関するJPNIC文書公開のお知らせ ~最後の/8在庫のIPv4アドレス移転受付中止、 IPv6アドレス分配基準変更とポリシー策定プロセスの改定~」でも知ることができる。