KDDIは3月13日、2018年4月2日より、法人向けに、接客・店舗案内向けのタッチパネル対応サイネージサービス「KDDI Touchサイネージ」の提供を開始すると発表した。

「KDDI Touchサイネージ」は、静止画・動画を映像コンテンツとして繰り返し再生する「見る機能」だけでなく、ディスプレイをタッチして自由にコンテンツを閲覧できる「さわる機能」、さらに、QRコードや専用アプリを利用して、興味のあるコンテンツをスマートフォン・タブレット等にダウンロードできる「持ち帰る機能」の3つの機能を提供する。

  • サービスのイメージ

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これら機能により、通常の映像再生以外にも、商業施設において、大型タッチディスプレイを利用することでフロアマップや店舗情報を表示したり、店頭では、タブレットで映像再生をしておき、接客時には、画面を切り替え商品の詳細情報を表示させるなどの柔軟な活用ができるようになる。

「KDDI Touchサイネージ」は、利用用途に合わせて、「ベーシック」「スタンダード」「アドバンスト」の3つのプランから選ぶことができる。

「ベーシック」は月額980円/受信機器1台で「見る機能」のみ利用可能。「スタンダード」は月額1800円/受信機器1台で「見る機能」と「さわる機能」が利用でき、「アドバンスト」は月額3000円/受信機器1台で「見る機能」と「さわる機能」、「持ち帰る機能」を使うことができる。いずれもプランも初期登録費用は1万円で、最低利用期間は1年間だ。