日本マクドナルド、三井住友カード、ジェーシービー(JCB)、アメリカン・エキスプレス・インターナショナル(AMEX)の4社は3月8日、全国のマクドナルド約2900店舗において、NFCによる非接触決済サービスの取り扱いを3月13日に開始すると発表した。

今回、取り扱いを開始するのはVISA、Mastercard、JCB、American Expressの各クレジットカードブランド。

これまでマクドナルドでは、iD、WAON、楽天Edy、nanacoの各電子マネーやSuicaなどの交通系電子マネー、QUICPayおよび6つのクレジットカードブランドの決済サービスの利用を可能している。

  • 利用可能な決済サービス

    利用可能な決済サービス

今回、利用客にさらに便利でスムーズにマクドナルドの店舗を利用してもらうためとして、国際標準規格であるNFCによる非接触決済サービスを導入する。

これにより、NFC搭載の携帯電話やNFC対応のクレジットカードを決済端末にかざすことで商品を購入できるようになり、利用客の支払い方法の選択肢がさらに広がり、利便性が向上するとしている。

  • NFC対応決済サービスの利用イメージ

    NFC対応決済サービスの利用イメージ