グローウィン・パートナーズと日立システムズは3月7日、経理・財務部門向けの業務変革サービスの分野で協業し、両社の強みを生かした製品・サービスを提供すると発表した。
グローウィン・パートナーズは近年、会計ナレッジ・業務コンサルティングのノウハウ・経営分析力にAIなどの先進のITサービスを組み合わせて経理・財務部門の業務変革を支援する「Accounting Tech Solution」の提供に注力している。
日立システムズは、ERP(統合基幹業務システム)や会計システム、連結決算システム、経費精算システムなどの各種業務システムの提供に加え、AIやIoT、RPAなどの先進技術も活用し、現場業務に根差したデジタライゼーションサービスの提供に注力している。
今回の協業に基づき、グローウィン・パートナーズは、会計・経営管理業務のプロセスを改善するための業務コンサルティングサービスや企業価値を高めるための制度構築コンサルティングサービスを提供し、日立システムズは、会計システムや経費精算システムの提供、RPA(Robotic Process Automation)の導入・運用サービスなどを提供する。
また、両社は、お互いの強みや業務ノウハウを生かしたサービスを連携して提供することにより、経理・財務部門における決算業務の効率化やガバナンス強化、経費精算業務の省力化およびM&Aの統合効果を最大化するPMIの支援などを実施するとしている。