Dropboxは2日(現地時間)、Google Cloudとの連携を公式ブログで発表した。
DropboxユーザーはGoogle DocsやSheets、SlidesなどをDropboxから作成・保存・共有の操作が可能になり、GmailやGoogle Hangouts ChatとのDropboxのアカウントから直接ファイルを選択したリンクを扱えるようになる。公式ブログで発表した同社Lisa Stromer氏は、アプリやストレージ、デバイスと異なる環境にちらかるデータを用いてプロジェクトを進めるために、その都度、絶え間なく余計なステップに従属せざるを得ないと、個人やチームを問わず直面する課題解決のために取り組んでいると述べる。
同社のこの試みは、過去の公式ブログで確認できるが、1月にはAdobe SystemsのWebデザインやモバイルUIなどプロトタイプ作成から共有まで新ユーザーエクスペリエンスを提供するAdobe XDとの連携、2月には、Dropbox add-inによるファイルサイズや種類を問わないMicrosoft Outlookとの連携、と連携により生産性を広げていく提携を発表している。